2023-09-20 13:02:48
ヒナたちが10日目を迎え、羽が伸びたり変わったりしていて可愛いー! と思っていた。
体重計もアマゾンで注文したので、10日おき位に6匹を測って記録に残そうと思う。
で、思ったのは「君たちオスメスどっちなの!?」である。
https://reotoshi.ocnk.net/diary-detail/177
https://ameblo.jp/ao1ame3/entry-12384036816.html
最後のヒメウズラ本の翻訳が一番参考になった。
あとYoutubeでも調べたので、個人的にまとめる。
①オスは一人になると雄たけびを上げる
②メスは猫背、オスは背伸び
③オスとメスでミルワーム(おやつ)をあげると、オスはメスに譲る
④オスは普通の食事で小柄、メスは食べるの大好きで大柄
⑤白ヒメウズラの場合は、くちばしがピンクがメス、黄色がオス
⑥オスはやや青みがかった灰色で、顔は白く、頭と背の部分にかけて黒のまだら模様がある
⑦胸から腹にかけては赤茶色をし、喉部分に白と黒のはっきりとした月の輪状の模様がある
はい、この辺りまでは見た目。
海外のヒメウズラ本のオスメス識別は、慣れれば簡単とのこと。
以下抜粋と簡略化
★総排出腔での見分け方
片手で保定し、あお向けにし、胸骨が上にくるようにする。もう一方の手の指1、2本を、やさしく胸骨の下部から総排出腔へむかって滑らす。
産卵する雌は、ふっくら柔らかく丸みを帯びた腹をしている。
腹の下の辺りに卵のふくらみを感じることもある。お腹に卵が無い場合、あるいは産卵の始まっていない若鳥の場合は、総排出腔の両脇の骨盤の位置を確認する。
雌なら、2つの骨盤の間隔が、雄よりもずっと広い
さてこれ、メスは出産向けに排出腔の違いを俺は一切知らない初見プレイである!
当然ヘタにつかんで下腹部を触れば、女性ならビンタと訴訟で終わりである。
それはヒメウズラでも同じく、暴れて不機嫌になって、何なら嫌われ避けられる。
この子は羽を調べたり、下腹部を触ってもそこまで暴れない。
前に座った肩から落ちて首が折れて亡くなった「しまちゃん」8日目の子と一緒に添い寝して木の下に埋めた。
この子は少しずつ冷たくなったが、体の部分を調べるために色々触らせてもらった。
下腹部を見ると、ごつごつしていてお尻のあたりに「U字」の骨盤がある。
図で描きたいところだが、つまようじ1ホンの厚み位が入るU字で、お尻の穴は狭く平べったい。
そしてちょっと押し込むと液が出ている感じで、これは「オス」のようだった。
そして何度か、元気な6匹のヒナを無作為に選んで優しく包んで下腹部をなぞってみた。
( ゜Д゜) あっ!? なんかふっくら丸みがあって、骨盤がちょっと広い!!
そう、つまようじ1本が入る位のU字の骨盤ではなく、若干広く湾曲していて、2本くらい入りそうなヒメウズラのヒナがいた。
そして、おしりの形状を見ると、広く点となっている排出腔ではなく、丸みを帯びていて「丸くくぼみがある」のである。
これがメスか!!! (驚愕)
流石に下腹部触りっぱなしで数十秒拘束しているので、掴まれてたヒナも足をばたつかせてイラついている。
ごめんね……ということで解放。 黒の子だったので、この子は暫定でメスとしよう。
その後、同じ子だと可愛そうなのでチェックしながら1匹づつチェックし、亡くなったオスの「しまちゃん」と往復しながら違いを観察していった。
え、オス1メス5?
卵から生まれた7匹のうち、1匹のオスがなくなり、6匹があったとして、メス5オス1の可能性がある。
ただ微妙なのが1匹いて、オス2メス4の可能性もある。
黒、黒、黒で手が白、白、白、黄色、縞(死亡)。
メス?、メス?、ほぼメス、メス、ほぼメス、オス?、ほぼオス
と言う感じだ。
黒黒、白白は今でもどっちがどっちか分からん!!
ともかく、今いるヒナたちは「メスが多い」というのは分かった。
これ、オス1だとハーレムだよねぇ……。
何か、7匹が元気だった時はある程度落ち着いて統率が取れていたのだけど、6匹になってから「仲間を踏んずけたりつつきあったりの謎の軋轢」が生れていた。
これ、ハーレムになったから? それとも亡くなった「てきちゃん」が暴君で、今は平和になったから?
真相は闇の中、でも6匹は元気に育って里親に行ってほしい。